【食べる場にVRは参入できるのか!?】中国インバウンドと体験レストラン!
2016.10.13 TakeMe Researchいまだ話題の絶えない“VR”
次なるVR市場は「食の世界」
そんな食の世界で、レストラン×VRを手掛けている方々がいる
そんな会社のサービスを今回はご紹介いたします
ゲーム感覚で食事を!? 不思議なレストラン
「ルクサTaste in visual Dinner」というサービスがある。
食事が運ばれてくるまでの待ち時間に、エンターテイメントを本日のディナーの一つとする体験を提供する。赤外線センサーと搭載することで、指定された箇所の映像に手をかざすことで変化が起きるインタラクティブな仕掛けとなっている。そのため、映像を観る楽しみだけでなく、体感することができる演出となっていて、大切な人とのディナー、ファミリーでの食事と幅広い層の人が楽しむことができるそうだ。
映像の中に登場する「ルックさん」というキャラクターが色々な食材を集めている映像があり、そのルックさんが集めた食材をお店がアレンジをしてメニューに反映しているそうだ。
写真のように、樹に実っている果実を落として、収穫のお手伝いもできる!
・キャラクター名: ルックさん
・役職: 料理長
・身長: 4cm
・得意料理: ジャンルにこだわりはないが、ダイナミックな料理が得意
・性格: 料理の腕は確かだが、おっちょこちょい
・特徴: 短い脚の割には、コミカルな動きで料理を担当する
不思議な体験レストラン 第2弾 ホテルニューオータニ
第2弾では、”王道主義”を掲げるホテルニューオータニの中国料理「大観苑」とのコラボも行われている
フレンチや上海料理以外にも、和食やイタリアンなど多岐にわたったレストランで、”不思議な体験レストラン”が展開されていくでしょう。
どんな会社が提供しているの!?
株式会社LUXAは、バイヤーが撃選したデザイン雑貨や家電、お届けグルメ、コスメ、アパレルなどを特別価格での販売などを行っていた。
現在は、KDDI株式会社のグループ連結子会社となり、コマースサービスを展開中。
「Eat」と、遊び・おもてなしの「Entertainment」を掛け合わせた、「Eatertaiment」を戦略としていて、VRを活用し、利用者にいままでにない体験型レストランを提供している。
中国VR市場 × 世界一の飲食店数 東京
アメリカがVRで一番アツいと思っている方は多いでしょう
しかし、既に中国VR市場規模は1000億円とも言われています
おそらく実際はそれ以上に何兆、何十兆となっているでしょう
そして、日本人は自覚がないでしょうが、東京は世界一の飲食店数を誇る都市
ニューヨーク:約2.5万店 パリ:約1.3万店 東京:約16万店
桁違いで、レストランがあるのが東京なのです
ただ多いだけでなく、ミシュランを獲得しているような店舗数も、東京は2位のパリに大差をつけ1位なのです
そんな中国のVR力と日本のレストラン市場が今後タイアップしていく可能性は大いにあると思います
その先駆けが今日本で始められているのです
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