【TakeMe People】社員インタビュー第4弾 ビジネス部門 導入ストラテジー

2020.10.21 コラム
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佐藤希帆
TakeMe株式会社
ビジネス部門 導入ストラテジー
2018年入社

 

TakeMeと出会う前

私は日本人の父、台湾人の母のもとに生まれ、8歳まで秋田県で育ちました。小学校3年生の時に台湾へ引っ越しをすることになり、中国語が全く分からない中、現地の小学校へ転入。言葉もわからず、友達を作るのも授業についていくのも必死で、初めは辛い日々でした。ただ半年過ぎるころには日常会話ができるようになり、1年が過ぎるころには友達に囲まれ楽しい小学校生活を送るようになりました。活発でリーダータイプ、クラスで困っている友達を助ける役回りを頼まれることも多くありました。

すっかり台湾での生活に慣れ親しんだ中学1年の2学期に、一足先に日本で仕事をしていた母のもとに移ることとなり、岩手県へ引っ越しをしました。この頃には中国語のほうが流暢になっていて、日本語はすっかり片言に。海外から転校生が来る!と噂になっていたらしく、初日に私を見に来る生徒たちの人だかり。ましてや日本語が片言で友達に敬語を使ってしまう自分は注目の的となり、それ以来すっかり目立つことが苦手になってしまいました(笑)。

部活は吹奏楽部でクラリネットを担当。昔からピアノができる友達に憧れて気軽に入部したのですが、練習は毎日18時半まで、土日も練習、年中無休。雪の上で腕立て伏せまで!かなりの体育会系でした。初めは失敗した!と思いましたが、今振り返れば、あの時一生懸命仲間と頑張ることを教えてくれたあの時間は、本当にかけがえのない時間で、一生の友達とも出会えました。

高校は県の中でも有名なマンモス高へ。この頃にはまた日本語のほうが中国語より得意になっていたので、改めてきちんと中国語を学びたいと、高校としては珍しく英語、フランス語、中国語、スペイン語等の外国語を選択できることが決め手でした。勉強は得意で、テスト1か月前になると予定表を作り、目標設定をしました。まるで今のセールスと同じですね(笑)。このやり方が自分には合っていたようで、全教科学年3位以内の成績でした。

大学進学は家計の事情もあり、働くか国立大にしてほしいと言われていたため、選択肢は多くなく、その中でも中国語を学びたいとなると一段と狭まり、猛勉強の末、お茶の水女子大学言語文学学科中国文学専攻へ進学しました。東京に出てきてとにかく驚いたのはみんな歩くのが早い!そして電車の本数がめっちゃ多い!(笑)

得意だった「答えのある」勉強。しかし「答えのない」就職活動が始まり、何度も壁にぶつかりました。台湾と日本の血を受け継ぎ、両国での生活を経験し、ハーフとしての自分、どちらも中途半端のような気持ち、板挟みにされているような感覚、そんなことで悩むことが多くなりました。自分の強みは日本語と中国語と思っていたけれど、私から言葉を取ったら何が残るのか。何ができるのか。何がしたいのか。自己分析をすればするほど悩み続ける毎日でした。

悩みぬいた末行き着いた夢。それは、日本と中国、両国をつなぐ仕事に就きたい、というものでした。すでに海外進出をしている企業ではなく、これからそこに挑もうとしている企業に入りたい。よって自然と、スタートアップ、ベンチャー企業への興味を増すこととなりました。

しかし就職活動の時期はちょうど3.11の翌年。就職氷河期とよばれる時代で、当時は今では普通に耳にするインバウンド、アウトバウンドという言葉はなく、海外展開している企業といえば外資系やメーカーなど。自分が思い描いていたポジションにはなかなか出会えませんでした。

そんな中出会ったのが、新卒から5年間お世話になった株式会社エランでした。入院する際に必要な病衣などカスタマイズしたものを提供する会社で、世界からなくなることのない「医療」、日本から発信しているという面白さ、ビジネスの可能性、海外進出を目指していることなどに大変興味をもち、また面接を通してお会いした方々とのフィーリングでここに入社を決めました。

5年間で新規事業立ち上げと営業の二つを経験し、お客様のニーズを聞き出し、ゼロから何かを一緒に作るというコンサルティングセールスの基礎を学びました。何度もくじけそうになりながら、その都度立ち止まり、自己分析をし、最終的に自分が教育担当をしていた後輩が独り立ちしたタイミングで転職をすることを決意しました。

 

TakeMe株式会社へ入社しようと思ったきっかけ

転職を意識し始めた頃にはインバウンドという言葉もよく耳にするようになり、大学時代から希望していた「中国と日本の懸け橋になる」ということを今こそかなえたい!と強く思いました。インバウンド関連のみに絞って転職活動。その中で日本美食との出会いがありました。その頃の会社はベンチャーの中のベンチャー。転職エージェントに心配されるほどのベンチャーでした(笑)でも自分に迷いはなかった。会社の目指しているもの、ビジョン、夢。それに共感して入社を決めました。

 

TakeMeでこれから実現したいこと

現在はビジネス部門の導入ストラテジーの担当として、お客様と一緒に新しい事業をどう推進していくかを企画・サポートしています。また中国チームと日本チームの間に立ち、コミュニケーションを円滑にとるためのサポート業務も、自ら手を挙げて担当させてもらえるようになりました。まさに自分がやりやかったこと。中国と日本をつなげられていることはとてもやいがいで、大げさに聞こえるかもしれないけれど、生きてきてよかったなぁと心から思います。ベンチャー故自分たちでまだ見ぬ正解を探しに行かなければならない難しさ、チャレンジを感じることは多々ありますが、それもまた自分がいる意味、自分が成長できる場所だと思って楽しんでいます。

将来の夢は自分でプロジェクトを完璧にまわせるようになること。そしてもちろん、会社を大きくしたい。

そして最後にもう一つ、女性が社会で活躍できるよう女性活躍推進に役立ちたいと考えています。

 

 

 

 

タグ : #TakeMePeople #社員インタビュー
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